逆レイプ！ 和歌山少年暴行事件とカレー事件

1998年7月25日和歌山県和歌山市園部の自治会が開いた夏祭りで、カレーにヒ素が混入され67人が急性ヒ素中毒になりそのうちの4人が亡くなる無差別事件「和歌山毒物カレー事件」の容疑者「林真須美（正しい表記：眞須美：当時37歳）」はあまりにも有名ですね。

林真須美は逮捕当時から一貫して容疑を否認するも、2009年に最高裁で死刑が確定しました。

林真須美が容疑者として浮上したのは、事件の10年前からヒ素を使って保険金詐欺を繰り返し8億の荒稼ぎをしていたことと、カレー鍋の見張りを1人で行っていたからです。

ですが「動機・自白・物証」がないままで死刑が確定し、冤罪説を唱えたり、ヒ素鑑定でも犯人と断定できる証拠がなく真実を知りたがる人も少なくはありません。

しかし、今回は林真須美の和歌山毒物カレー事件がメインでなく、その息子の話になりますよ。

和歌山少年暴行事件！児童養護施設「虎伏学園」

保険金詐欺容疑で夫「林健治」も逮捕されたために当時小学4年生だった長男（4人兄弟）は、1998年に和歌山市にある児童養護施設「虎伏学園」に入所します（事件の反響が大きく、親類縁者が子ども達の引き取りを拒んだため）

数年が経過し、2002年の長男が中学3年生の時に非常勤職員としてやって来た女性職員がいました。その女性職員から逆レイプが行われたと言います。

無理やりセックスを強要され、事件のことを言われたり、逆らうともっと厳しい施設に送るなど言われて抵抗出来なかったそうです。

肉体関係を拒否したら様々な仕打ちを受けたと言います。

女性職員の手口

女性職員は身長160cm以上あり太めの当時26才です（名前や写真は一切なし）

女性職員は合計5人の少年と関係を持っていました。部屋は数人の相部屋だったので、深夜に布団に潜り込みバレそうになる事もあったとのことです。そのうちに女性はマンションを借りて、下校時に待ち伏せてマンションやホテルへ行く様になります。

事件発覚は2005年に長男が姉へ送った告白文からで、2006年に当時の園長と理事長が責任を取り辞職し、女性は和歌山県から保育士資格を2年間の停止になりました。

最初は犯行を否定していた女性ですが、女性がセックス後に送っていた手紙が証拠になりあっさりと犯行を認めました。

林真須美の息子は「初めての体験は、好きな彼女とするという淡い思いを抱いていたが、あっさりと破られてしまった」と語っています。

また女性職員からのセックス強要だけでなく、施設内では「ポインズン（毒）」などと言われイジメも受けていました。現在でも林真須美の息子と分かるとバイトをクビになるなど死刑囚の息子として重い十字架を背負っています…

獄中の林真須美は、この事件に対し1000万円の賠償金を要求していると言われています。